潜水艦戦ゲーム・遊び方
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Gam10.zip を解凍して出来る、gameフォルダ内の 「3GAME10.exe 」の遊び方です。インストールの必要はありません。アンインストールは、gameフォルダを削除するだけです。
Windows7 ではgameフォルダをデスクトップに(他のフォルダに入れずに)置いてください。
3game10.exeをダブルクリックすれば開始します。
Windows7の場合、実行時エラーになる場合は次のことが必要かもしれません。
同ファイルを右クリックして、「管理者として実行」をクリック、または同ファイルを右クリックして、「プロパティ」「互換性」タブ、「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェック、「Windows7」を選択、「OK」をクリックしておきます。
Windows10の場合も、「管理者として実行」をクリック。エラーメッセージが出る場合は、同梱のWAVMIX32.DLLをWindowsフォルダのSystem32へ、WAVEMIX.INIをWindowsフォルダへ、それぞれコピーしてください。
XP以前のOSで、2面(後述)が起動しない場合、事前に以下の操作が必要な場合があります
2面が起動しないとき。エラーメッセージがでるとき。
@ 同梱の WAVEMIX.INI を C:\Windowsフォルダ に、コピーしてください(要すれば、WAVMIX32.DLL も C:\Windows\system32フォルダ にコピーしてください)。
A @を行っても2面が開始できないときは、レジストリに手動で登録するため、同梱の Threed32.ocx Comdlg32.ocx grid32.ocxをWindows フォルダにコピーし、「ファイル名を指定して実行」に regsvr32 c:\windows\Threed32.ocx と入力し「OK」してください。Comdlg32.ocx grid32.ocx も同様にします。レジストリから削除するときは、 regsvr32 /u c:\windows\Threed32.ocx とします。
「3game10.exe」は、各種の設定が「GAMEフォルダ」内の「game10.ini」に書き込まれています。設定を初期に戻したいときや、「型が合いません」などというエラーメッセージが出たときは「game10.ini」を削除して再起動させてください。
....ゲームの概要
潜水艦戦では潜水艦が敵船を発見すると、敵船から見つからないように距離を保ちながら追尾し、敵船の進路を割り出し(敵船は潜水艦に攻撃されないように、ジグザグに進む。しかし、自身が行きたい方向があるので左右に旋回しながらも基準進路を保つ )、先回りして魚雷を発射します。
1面では魚雷攻撃に有効な場所に占位し、2面で魚雷戦を行うという想定です。
3面は魚雷戦とは関係ありませんが、以前作ったプログラムを使わないのはもったいないので、無理やり挿入しました。
1面の説明。
「開始」ボタンを押すと、A、B で示された座標から「潜水艦」がCで示された方位
に進行します(ただの黒線だけどね)。座標は左上が原点(0,0)。
次に「信濃」を押します。アの位置から発進します(赤線)。「潜水艦」を変針させて(Cを書き換えて「変針」ボタンを押すか、Enterキーを押す。0は真北、90は真東、180は真南、270は真西)信濃に接近させます。
Dに示された距離内に入れば(魚雷戦が有効になったとの想定で)、2面に進めます。Eに両者の距離が表示されます。 座礁に注意してください。
Dを書き換えれば、接近しなければならない距離を変化させられます。また「沼津市」と書いてある上あたりにDの距離分の線が描かれます。
非常に地味なゲームなので、メンドーな人は画面上の特定の位置をダブルクリックすればパスできます。
........2面
2面が表示されたらGの矢印のいずれかにマウスカーソルを置く。矢印の方向に動く。現在は水中なので上の矢印にカーソルを持っていけば浮上し、敵船を発見できる。ジョイスティックでも操作できる(たぶん)。
魚雷の当て方はA、Bの2通りある。
....A....
@に、敵速を測定して(「変速」にチェックがなければ25ノットに固定されている。測定方法は後述)入力する。
Aに雷速(魚雷の速度)を入力。現在100ノットと常識外の速度になっているが、本来は速くても40ノット。30ノットくらいにすれば、本当の潜水艦戦のように発射してから数分後に当たる。
Bに発射角を入力する。 敵船と潜水艦の位置関係は下図のような想定になっている(敵船は画面左端に達すると右端に戻る)。
-45度から-72度の範囲に敵船がいる場合(上図参照。また「TekiHoikaku」の表示を見れば分かる)、砲撃(後述)は効きません。全て無駄弾になってしまいます。Topedo2での攻撃は-45度以前から発射すれば有効です。
Topedo1での攻撃は常に有効です。
@、A、Bを入力してJを押せば(又はジョイスティックの2ボタン)、Cに発射角が表示される。Dに表示された角度(先頭の敵船の位置)がCと一致したときに、Hボタン(Topedo1)を押せば(又はジョイスティック、2ボタンを1〜2秒押し続ける)魚雷が発射され(Eで表示されている本数。最大9本)、当たるはず(このプログラムは90MHのペンティアムCPUで作ったのでこの数値ですべてうまく当たったが、もっと速いCPUの場合は、速めに発射する、又は、後述の「Speed」で調整する)。Bには―69まで入力できる。Lを押せば水中を走っている魚雷の航跡が見られる(この画面では下方に長く移動してはダメ)。
....B....
また、上図の潜望鏡の画面で、照準器中央を敵船の船首に合わせてI(Topedo2)を押すかジョイスティック1ボタンを押せば、10本からEで表示されている数を引いた本数の魚雷が雷速100ノットで発射される。
満星照準でよい。敵の未来位置を予測して発射されるのでリード角をとらなくても当たる。はず。
Nは魚雷の「開角」といい、複数の魚雷を発射したとき、基準となる魚雷より何度ずつ、ずらして発射するかを決める。
敵船の速度などを測るとき、実際には誤差がでる。複数の魚雷の角度をずらして発射し、扇状にすれば、誤差をカバーできる。
このようにして1隻あたり、3本の魚雷(または砲弾。後述)を当てると敵船は轟沈し、画面下方、赤字の数値が1つ増える(「無制限」の場合)。「制限」にチェックがある場合(後述)は画面右側の数値。
最初は3隻沈めると3面になる。
Kボタンで(ジョイスティック3ボタン)、潜望鏡画面・司令塔画面の切り替えができる。
Lボタンで(ジョイスティック3ボタンを長めに押す)レーダー画面になる。
Mボタンを押すと(ジョイスティック4)砲撃用照準器になり、Gで照準を合わせたらG上でクリック(ジョイスティック1)する。
実はわざわざ魚雷を当てなくてもこの技でもOKなのです。ただし、砲弾が着弾する前にまた発射すると先に撃った砲弾は無駄弾になります。
「Speed」ボタンの下の数字を変更し「Speed」ボタンを押すと、敵船の速度を変えられる。ゲーム上の 速度(ノット数)が変わるのではなくパソコンのCPUの速さに合わせられるということ。例えば、クロック周波数90MHのCPUでは 5 にする。同600MHでは 5.5。数値を大きくすれば同じ25ノットでも敵船の進み方は遅くなる。敵船の位置を早く変えたいときなどは、0.5 などにすると、びゅーんと移動する。
「チェックボックス」の「爆雷」を ON にすると、爆雷攻撃を受け続けているという想定になり、パワーが減る。潜水艦が爆雷攻撃を回避する通常の動作をすれば被害を受けなくなる。もちろんパワーがなくなる前に3面に進めればいいけどね。
「チェックボックス」の「変速」を ON にすると、敵速がランダムで変わる(起動時と沈没した後の再出現時)。従っていちいち敵速を測らないと魚雷が当たらない。計測は潜望鏡の目盛りで行う。10秒間で1目盛り進むと敵速は5ノット。2目盛りなら当然10ノット。
なお敵船同士が交差する状況になると、敵船は欺瞞行為(偽の船影を残す)をするのでだまされないように。(聞こえのいい事を書きましたが実はバグ。メンドーなので直さない。)
ジョイスティックの「2ボタン」用を選択した場合は(再起動が必要)、1ボタンで Topedo2 を発射できるのは同じだが、そのまま押しつづけることにより砲撃用照準器となり、以後1ボタンで砲撃できる(2ボタンで通常画面)。2ボタンの使い方は上記と同じ。1と2ボタンを同時に押すと、潜望鏡と浮上状態とが切り替わり、長く押すとレーダー画面になる。
「拡大」ボタンを押しておくと、敵船轟沈時、拡大される。
最上端「Ako」チェックボックスはSoundフォルダ中に「赤穂浪士.wav」があることが前提。同ファイルが存在しチェックボックスがONになっていると2面のバックミュージックが(再起動が必要)それになる。
「制限」にチェックを入れると、魚雷10本、砲弾5発に制限されます(ゲームの途中では有効にならない。再起動が必要)。この状態で次のことを行い、完遂すると「表彰状」が手に入ります。
@3隻沈めて3面に行き、2機撃墜すると「戻る」ボタンが有効になるので2面に戻る。A同様に4隻沈めて3面から戻る。B5隻沈めると作戦成功です。 表彰状のダウンロード先が表示されます(URLが変わりました。http://toratosiando.sakura.ne.jp/です。)。
ダウンロード先に示されたファイル名と、変更後のURLを結合させ、表彰状画面にアクセスしてください。 http://toratosiando.sakura.ne.jp/●●●●●.●●●●
Bでは「変速」チェックONと同じになり、特に魚雷が当たりにくくなります。1発のミスも許されません(ただし、1発節約できる裏技があります)。
「Speed」も 6 に固定され、変更できなくなります。
なお絵を再々変更したので Jvb7.exe をダウンロードしてください。
........3面
プログラミングで「放物線を描く」ことをしていたとき、ついでに作ったものなので我ながら全然おもしろくありませんが、「高度」を1000くらいにしておけば簡単にクリアできるのでがんばってください。
敵機をミサイルで撃ち落すというだけのものです。敵機が見えないときにも、機銃弾が敵機を追いかけているのでCで角度を決めて「ファイヤ」ボタンでミサイルを発射してください。Cはスライドをマウスで動かしても変わります。直接、テキストボックスに数値を書き込んでもOKです。
Dはミサイルのスピードです。Cと同様に変化させられます。
@、Aはレーダー画面の表示、非表示です。レーダーには低・高高度用があります。
Eは敵機の高度を変化させられます。たとえばEを10000にすると(敵機が画面左に消えたとき有効になる)敵機の高度は1万メートル前後になります。画面の横の割合は変わらないので、発射角度が無茶苦茶になりますので角度は目安として使ってください。
ジョイスティックの場合は、ジョイスティックの前後動でCが変化します。左右でDが変わります。1ボタンでミサイルの発射、2ボタンでレーダー画面が表示されます。前述のように2機撃墜すると「戻る」ボタンが有効になります。「END」ボタンを押すと2面に戻ることなく終了します。
難度を軽くする方法があります。2面画面の右上のテキストボックスに、「ippatu」と入力し、右隣のボタンを押すと、敵船が一本の魚雷、又は一発の砲弾だけで撃沈できるようになります。
3面から戻ったときも入力し直す必要があります。
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